沼津名物ってなに?

 沼津の海岸線沿いの道を車で走っていると、やたらと目に付く看板やのぼり
 旗があります。

 それは、

 ひもの

 沼津は アジの ”ひもの” の生産量が日本一です。
 最近は、よその町でも生産量が増えていて、沼津の生産量が日本中の生産
 量に占める割合は落ちているようですが、まだまだ沼津が日本一です。

 干物を作っている加工場によって味が違って、(塩加減とか)
 自分の好みの塩加減で、脂がのっているアジのひものを食べた日にゃ、
 もー最高って気分です。

 反対に、塩っ辛くて脂がなくてパサパサなひものに当たってしまったら・・・・・
  我慢して食べます。   もったいないから (^^;
 脂がなくてパサパサなひものはマヨネーズを付けて食べたらごまかせるし。

 一枚350円もする高価(私の家族にとって)なアジのひものを試しに買って
 食べた事があるのですが、これはおいしかったです。
 値段が高かったので、おいしいと思い込もうとしてたからかもしれないけど。
 

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 鯖節(さばぶし)の生産量も沼津が日本一だそうです。
  鯖節:さばのかつお節みたいなもの。味噌汁のだしに使ったり。

 ずっと昔、鯖節の加工場でアルバイトをしたことがあって、
 「こんな風に作るのかぁ。」
 と勉強になりました。

 何といっても地元の名物ですから、作り方の勉強の為にアルバイトをやりに
 いったようなものです。 (ウソです。お金のためか?)

 その時の事を今でもよく覚えているのは、
 着ていた服に匂いがしみ付いて、洗濯しても取れないし、他の洗濯物に
 匂いが付くし。ということと、
 お昼に出してくれた仕出し屋のお弁当が、すっごくおいしくて、
 その時から今に至るまで、そのお弁当よりおいしい仕出し屋のお弁当には
 出会っていないということです。

 アルバイトやパートの時給と、お昼に出るお弁当の善し悪しが良い人材を
 集める重要な要素だそうです。(by パートのおばちゃん談)

 

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